【マンガ】「1日外出録ハンチョウ」の感想。ネタバレなし

★★★★

『1日外出録ハンチョウ』(いちにちがいしゅつろくハンチョウ)は、原作:萩原天晴・漫画:上原求、新井和也・協力:福本伸行による日本の漫画。略称は『ハンチョウ』。『ヤングマガジンサード』2016年No.3に読み切りが掲載されたのち、『週刊ヤングマガジン』にて2017年4・5合併号より連載中。キャッチコピーは「カイジの飯テロスピンオフ作品」。

  • 原作・原案:福本伸行(協力)、萩原天晴
  • 作画:上原求、新井和也
  • 出版社:講談社
  • 発表年:2017年~
  • 巻数:既刊12巻(2021年12月現在)

感想

福本伸行の『賭博破戒録カイジ』に登場する大槻(おおつき)班長を主人公としたスピンオフ作品。

この作品は原作ありきのスピンオフ漫画で、原作である『賭博破戒録カイジ』を読んでいないと、状況が理解しづらいマンガだと思われます。

状況を超簡単に説明しますと、借金を返せないクズどもは地下にあるの強制労働収容所(笑)に収容される。そこではペリカという独自の通貨が支給され、高額のペリカを支払えば「1日外出券」というものが貰える。その「1日外出券」を使って、外の世界を満喫する、というお話です。

本作の主人公である大槻は、強制労働収容所のE班の班長という立場であり、 原作の『賭博破戒録カイジ』では悪者のキャラクターです。悪者と言っても小悪党という感じですけれど、なかなか印象に残るいいキャラです。カイジを読んでない人は是非読んで貰いたいです。

さて、その大槻たちが、「1日外出券」で外の世界をどのように過ごすか、という漫画でして、B級グルメに舌鼓をうったり、友人宅でダラダラすごしたり、ある意味それだけの漫画で、何が面白いのかと聞かれると答えるのが難しいのですけれど、「孤独のグルメ」的な面白さ?とでもいいますか、すっごく笑えるほど面白いというわけではなくて、こういう休日もいいなぁと思わせるような面白さなんですね。

若い20代の人よりも40代くらいの人のほうがこの面白さは分かってくれるのでは、という気がいたします。

初期の頃は「飯テロスピンオフ作品」と呼ばれていたようですが、確かに初期はグルメネタが多めですが、飯テロというほどグルメメインの漫画ではないですね。
それよりも、大人(中年男性)の休日の過ごし方マンガ、と言うほうがしっくりきます。

現在(2021/12/07)では、Amazonのkindleで1巻が無料のようですので、興味のある方はぜひどうぞ