【映画】「犬神家の一族」(1976年)のご紹介。ネタバレなし

★★★☆

信州財界のフィクサー・犬神佐兵衛が残した謎の遺言状。
犬神財閥の巨額の遺産を巡って、血塗られた連続殺人が起こる。
犬神家の家宝である 斧(ヨキ)・琴(コト)・菊(キク)に隠された秘密とは?
名探偵・金田一耕助が解き明かす血の系譜、そして意外な真相とは!?
ミステリー界の巨匠・横溝正史の世界を映像化した最高傑作にして、記念すべき角川映画第一作目。

『犬神家の一族』(いぬがみけのいちぞく)は、横溝正史の長編推理小説。「金田一耕助シリーズ」の一つ。

横溝作品としては『八つ墓村』に並んで映像化回数が多い作品で、映画が3本、テレビドラマが7作品公開されており、特に市川崑監督による1976年公開の映画版は、メディアによって「日本映画の金字塔」と称されることもある。

犬神家の一族 – Wikipedia
  • 監督:市川崑
  • 原作:横溝正史
  • キャスト:石坂浩二/島田陽子/あおい輝彦/高峰三枝子/三條美紀/草笛光子
  • 公開:1976年

「犬神家の一族」を観た感想

これは金田一耕助役が石坂浩二で、数ある「犬神家の一族」作品のなかでも一番知名度が高い作品ではないでしょうか。2006年には同じ監督、同じ主演で30年ぶりのリメイクがされて話題にもなりました。

「日本映画の金字塔」と称されてるくらい有名な作品ですが、私は今回初めてみました。

初めて見たとは言え、湖で足が突き出て死んでるシーンとか、スケキヨのマスクなど、あまりに有名すぎて、いろいろパロディにされたりしているのは見て知っているので、連続殺人のような場面でも、驚きみたいなものは感じなかったですね。

映画通ならば分かるディテイルの素晴らしさ、とかあるのかもしれませんが、ストーリー重視で見ていくと、特別驚くような展開、ハラハラドキドキするような展開もないうちに終わってしまった、という印象です。

個人的に思いますに、作品紹介に「日本映画の金字塔」とか「そして意外な真相とは!?」なんて書かない方がいいと思うんですよねぇ~。こういう紹介を先に見てしまうと、凄い期待値が上がってしまって、最後には想像だにしていないどんでん返しがあるんじゃないか? と思ってしまうわけですよ。
しかし、こういう期待を上げる紹介文がないと、そもそもこの作品を見ていないだろうし……うーむ、難しいところです。

少々期待しすぎて観てしまいましたが、当時の映画にしか出せないような雰囲気や、貫禄がありすぎる犬神三姉妹とか、とても良かったです。なので、今風の派手な展開とかは期待せずに、じっくりと観るとまた違った面白さは見えてくるかもしれません。

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